コリウスってどんな花?
皆さんこんばんは。コリウスをご存知ですか。花というよりのその鮮やかな葉っぱが魅力的かもしれません。熱帯の方に分布している植物です。それだけに葉っぱは色が鮮明で記憶に残ります。それではコリウスとは一体どんな花なのでしょう。
コリウスとは
植物名をコリウスと呼び、熱帯地域を原産とする多年草です。和名をキンランジソと言うそうです。高さは50㎝程度までになり6月~10月頃が開花時期となります。
コリウスの特徴
コリウスとは東南アジアなどの熱帯地域が原産の多年草です。寒い地域では枯れてしまうので、日本では一年草に分けられます。夏から秋にかけて、茎が一本伸びて小さな花をいくつも咲かせます。日本では初夏から秋にかけてガーデニングを彩るのに欠かせないカラーリーフプラントの1つです。コリウスはよく成長する草花で夏の暑い時期には切った枝をコップに挿しておくだけで発根するほどです。
花が咲くと葉の色が褪せていってしまうようです。葉の色を楽しみたい方は花を摘み取ると色鮮やかな葉を長く楽しめます。ラテン語で「鞘」という意味のコリウスからつけられた説と、ギリシャ語の「管」を意味するコレオスからつけられた説があるようです。
コリウスの種類
リウスは現在では100種類以上の品種があります。ほとんどは数種類の原種をもとに品種改良して生み出されたものです。種から増やす実生系(みしょうけい)と挿し木や株分けで増える栄養系という方法がありますが、コリウスは実生系が多かったですが、近年栄養系での品種改良も進んでいます。栄養系の方が花が咲きにくく株が大きくなりやすいからです。
コリウスの花言葉
コリウスの花言葉は「かなわぬ恋」「健康」です。コリウスは夏になると小さな花を咲かせますが、花が咲くと葉の色が褪せてしまいます。そのため葉の色を落とさないためにわざと花を摘み取る場合があります。「かなわぬ恋」はこのことから来ていると言われてます。
まとめ
コリウスには100種類以上も品種があるのですね。全種類集めたらどんなカラフルな空間になるのでしょうか。挑戦してみたいですね。